「第2次中期経営計画」2020-2022について
第2次中期経営計画は、2017年度を初年度とした第1次中期経営計画を実行する中で顕在化した課題を踏まえ、事業全体を俯瞰した4つの構造改革(コスト改革、フォーマット改革、ワークスタイル改革、デジタル改革)に注力すべく、全ての経営資源を戦略的に傾斜配分し、成長できるビジネスモデルへの変革を、スピードを持って実施してまいります。
1. 基本方針
- (1)デジタルを基盤とした構造改革を推進し、次代の礎を築く
- (2)「あらゆる人に食を届ける」をめざして、協働と創発をくりかえす
- (3)そのために4つの構造改革(コスト改革、フォーマット改革、ワークスタイル改革、デジタル改革)を実行する
2. 重点施策及びポイント
- ●コスト改革
本部スリム化と店内固定作業の省力化により直間比率を引き下げるとともに、改革領域へと投資を傾斜配分いたします。
- ●フォーマット改革
新しい価値を提供し顧客満足を追求するために、既存店舗に投資を振り向け、新フォーマットへの転換を実施いたします。
- ●ワークスタイル改革
付加価値を創造する領域へのMHの配分強化を実施いたします。
- ●デジタル改革
新しい働き方に対応するSM基幹システムへの刷新を実施するとともに、新デジタルによる新たな顧客体験を創造してまいります。
2025年度に営業利益200億円の水準を視野に入れた成長戦略への転換を目指すため、第2次中期経営計画を改革に取組む3年間と位置付け、変化する「食」のニーズに適合した高い成長性を持った企業集団へと変革してまいります。
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