２０２３年度を初年度とする第３次中期経営計画は、社会が大きく変化する中で「私たちはどうありたいのか、どう転身すべきか」という根源的な問いに向き合い、サステナブルな将来像を徹底的に検討し策定いたしました。
当社は、本計画により、地域の生活者・文化・産業・コミュニティ、そして従業員とその家族のウェルビーイングに対して強い信念を持ち、下記の３つのエンジンの確立により、独自の価値を創造し続けることで、地域とともに成長していく企業への転換を目指してまいります。
商品における差別化を目指す商品の変革と、デジタルを基盤とした店舗の変革により、店舗を新たなフォーマットにして活性化、(新たな店舗フォーマットへ総合的に変革する)ことで収益拡大を図る取り組み。
自社開発のデジタルの仕組みを用いて店舗ネットワークと商品調達力の融合を進める。スーパーマーケットが考えるOMOを実装・拡大し、店舗の外に収益を求める取り組み。
保有する知的財産により、新たなビジネス領域を開発し収益の流れを創出していく取り組み。
当社は、これらの３つの成長エンジンを回すことで、既存のスーパーマーケットの歴史と概念を尊重しながらも、それを越える事業構造、すなわち「Beyond Supermarket」を目指し、価値創造と持続的な事業成長を追求してまいります。